Complete text -- "ハッピードッグになるために【家族の出入りに慣れる】"
07 January
ハッピードッグになるために【家族の出入りに慣れる】
*******ハッピードッグになるために********
〜この時期から気をつけたい注意点〜
〜この時期から気をつけたい注意点〜
今、気をつけておくことで、将来の犬との生活がぐっとらくになることはいろいろあります。
たとえば「お出かけ」のやり方もそのひとつ。
<外出はさり気なく>
家族が外出したり帰宅するたびにワンワンギャンギャンと興奮する子にしたくないなら、この時期から、外出・帰宅は黙って静かに、さり気なく済ませる習慣を。「行ってくるからね」「いい子にしててね」などと言葉をかけるのは、「おまえはこれからひとりぽっちになるんだぞ」と宣告するようなものです。帰宅時も言葉をかけず、平然として、子犬に「何でもないことなんだ」という印象を持たせてください。
ちょっとした出入りも、できるだけ・・・パピーが気づかないくらい・・・静かにすませましょう。
続きは下の英文をクリック↓
<なんちゃってお出かけ>
犬は、家族のふるまいをじーっと見ています。なにしろヒマですから。
そして、孤独に弱い動物である犬にとって、家族の外出は、不安をかき立てる出来事です。
着替えて、持ち物を整えて、お化粧をして・・・といったお出かけの支度の段取りをすぐに覚えて、見ているうちにどんどん不安と興奮をつのらせてしまうわけです。
そして、(わが家のダリのように)ワンワンギャンギャン吠えるようになる。
そうさせないために、外出そのものだけでなく、外出支度にも慣れてもらう方法が「なんちゃってお出かけ」。
つまり「出かけるようなそぶりをして、出かけない」ということを何度か繰り返すという方法です。
ある時は、バッグやカギを用意して、でも出かけない。別の時は、着替えて鏡の前で髪を整えて・・・というところまでやって、でも出かけない。
また、パピーはその鋭い耳で「サンダルを履くかパンプスを履くか」もすぐに聞き分けて、「あ、これは長時間のお出かけだ!やだやだガウガウ!」「これはゴミ出しに行くだけだから大丈夫」というように、反応するようになります。
ポイントは、段取りを覚えさせないこと。そして、家族が何気な〜く出かけることで、「どうってことないのかも?」とパピーに感じてもらうことです。
ちなみに、わが家では母はきちんと「なんちゃってお出かけ」を実行したので、母の外出時はダリもさわぎません。私は、忍者のように出かけることでなんとか阿鼻叫喚を免れていますが、見つかったら大変!! 父の場合は・・・お恥ずかしいほど大変な騒ぎです。
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